『ディアボロのスープ』感想

ディアボロのスープ(1) (講談社コミックス)
ディアボロのスープ(1) (講談社コミックス)
平和な辺境の国、エダークス公国に突如最新の兵器で武装した帝国が攻めこみます。
軍隊がない公国は帝国の銃や大砲に蹂躙されるだけ。
公国を治める魔女たちが使役する悪魔で立ち向かうものの、彼女たちも帝国兵数十人に囲まれればなすすべがない。
軍事力で圧倒的な格差があるが、そもそも魔女たちはどう戦えばよいのかすらわからない。
そして、公国でただ一人「戦争」のやり方を知る重罪人が解き放たれる。
重罪人と生き残った魔女たちが反撃を始めるところまでが一巻の内容です。

弱小国が軍師に率いられて大国相手に戦うというお話はありがちですが(というか、戦記モノとしてこれ以上燃える展開はない)、この『ディアボロのスープ』は魔女というファクターが効いています。戦略・戦術に工夫が生まれますし、だいいち女の子がたくさん出てきて画面が華やか!

国家の危機を論じただけで投獄された軍師に頼るしかないというのも皮肉でよいですね。
その軍師にも魔女の国であるエダークス公国にもいろいろ秘密がありそうでこれからどうなるのか楽しみです。
島国でない半島国家なのに帝国の技術の影響を受けていなさすぎるとか牧歌的で平和な国のはずなのに地図の所持禁止とか魔女が治める国なのにエダークス「公国」とか。ちょっと考えただけでおかしいところがいっぱいあります。


ガチの戦記モノを求める方にはさすがにおすすめできませんが、私くらいのぬるい戦記好きの人間には、超おすすめの漫画です。連載が続いて画力と見せ方がよくなるともっともっとおもしろくなると思いました。
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