『しらみつぶしの時計』感想

しらみつぶしの時計 (ノン・ノベル)しらみつぶしの時計 (ノン・ノベル)
法月綸太郎

祥伝社 2011-02-11
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 今回のゲームの被験者として、きみは二種類の円環に囚われることになる――空間と時間の円環によって。空間の円環は閉じられて出口がないけれど、時間の方はそうではない。時間の円環には、識別可能な切れ目が開いている。
「現在」という切れ目だ。


表題作『しらみつぶしの時計』の設定を読んで即座に購入を決定しました。
1分ずつ時刻をずらした1440個(24時間×60分=一日は1440分)の時計の中から正しい時刻を表示している時計を見つけ出せという御話です。最後の二つにしぼる方法はお見事。ですが、唯一の正解を見つけ出す方法が……いいのかそれ? 最後でちょっとつまづきましたが、設定がすばらしいので良しとします。
手堅いミステリ短編集です。どれも水準以上のデキでした。
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