俺が戦死したら星条旗の代わりに嫁の添い寝シーツを棺桶にかけてくれ 『 やる夫と軍人さんシリーズ』

やる夫と軍人さんシリーズ 第1話「やる夫と軍人さん」
アメリカ海軍の軍人で超オタクのやらない夫と日本人の作者さんのおもしろエピソードを集めたスレです。
1話が短いのでちょっとした隙間時間に読めるのがいいですね。
シリーズの前半はオタク話がメインですが、後半は食の話が多くなってきます。

そして久しぶりに更新された最新話:支援絵を貰ったので久々に再開編では、ついに艦これネタが!
この記事を書くために読み返していて、気づいたら全話読んでしまいました。
おもしろいシリーズなのでまた書いてほしいです。
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ヒロインはオークのやる夫(断言) 『やる夫は狂えるオーク戦士であるようです』

やる夫は狂えるオーク戦士であるようです 1
反乱軍の一員であるオークのやる夫が主人公の安価スレです。
主人公のやる夫が非常に萌える性格をしています。
トモダチを大切にするアホの子で、もちろんオークだから戦ったら非常に強い。
文章にしてしまうとなんということもないのですが、作者である爆弾岩さんの手にかかると
愛おしくてたまらない生き生きとしたキャラになるから不思議です

やる夫の上司……というより兄貴分のキャプテン・ジャック・スパロウも
おおざっぱな性格に見えて押さえるべきところは押さえる優秀な指導者でかっこいいです。
オークのやる夫にぴったり合う配役なのですが、
これが安価で選ばれたキャラなのだから爆弾岩さんおそるべし。
さすが長年TRPGをプレイされているだけあります。

接戦では炎上、ビハインドでは神ピッチの俺達仕様の投手が主人公 『やらない夫とやる夫の高校野球』

やらない夫とやる夫の高校野球 プロローグ

俺達の説明リンク
才能はあるのだけどメンタルがだめだめで力を発揮できないピッチャーやる夫と
エースで四番で甲子園に出たもののプロにならず母校で監督をするやらない夫の
二人を軸に物語は進みます。
二人以外のキャラが立っているので、良い意味でメインの二人の印象はそこまで強くないですね。

打撃重視の個人主義のチームあり、チームワークが信条の守りのチームあり。
県外出身の野球エリートを集めた新設校もでてきます。高校野球モノはこうでないといけませんよね!
ドラマを作るのがうまい作者さんですので、野球好き以外の方にもおすすめです。

最初からおもしろいですが、10話辺りで「化ける」作品です。とりあえず10話まで読まないともったいないと思います。

とにかく詳しい!わかりやすい! 『AAで学ぶ南北戦争への道』

AAで学ぶ南北戦争への道 序 はじまりの砲声
タイトルどおり、どういう経緯で南北戦争に至ったかを語るスレです。
13植民地の成立と独立、西部開拓やテキサスの所属をめぐってメキシコ(墨西哥)と争った米墨戦争、奴隷問題の過熱とほとんどアメリカ史を解説するスレとなっています。アメリカの歴史は知っているようで知りませんからありがたいですね。
逃亡奴隷についての法律のことなど本当に細かく南北戦争に至るまでの過程が解説されています。

世界史の教科書では、南北の対立からすぐに戦争に突入したかのような印象を受けますが、戦争を回避するために動いた人々もいた、ということをこのスレで知りました。

続編のやらない夫が南北戦争を戦いぬくようですでは、ついに戦争が始まり、やらない夫リンカーン大統領を中心に南北戦争が描かれます。戦争というわかりやすいとっかかりがあるので、これからスレを読もうという方はこちらから読むのもありだと思います。

「局中法度」という単語自体が後世の造語なんだけどおもしろいからスレでは実在扱いでいくよ! 『新選組列剣伝』 

新選組列剣伝  予告
新撰組の有名なエピソードが実際にあったものかどうか語りつつ、フィクションであってもおもしろければそれを話に取り入れてしまうという作者さんの器用さが光るスレです。

そもそも「局中法度」という言葉自体が後から作られた造語で、
当時は「禁令」「法令」とだけ呼ばれていた、なんてことを全然知らない私は興味深くスレを読みました。

実際には押し借りを繰り返すやくざ者だったとしても、新撰組の隊士達はやっぱりかっこいいなと改めて感じました。
スレ主さんの物語を紡ぐ力量に感服です。ネタバレを避けて具体的には書きませんが、AAの配役も見事。
個人的には、アイマスの某アイドルを重要なキャラに使っているのがポイント高いですね。

どうやらスレ主さんは新撰組が真に終わりを迎えるその日まで書かれるようです。
五稜郭での新撰組や土方をよく知らない私はいまから楽しみですね。

しかし、作者さんがまさか行殺新撰組までおさえているとは思いませんでした。

なんで掘るの?埋まってるから! 『掘れ掘れ読本』感想

掘れ掘れ読本-考古学ギョーカイと発掘の愉快なお話
掘れ掘れ読本-考古学ギョーカイと発掘の愉快なお話
考古学について広く浅くおもしろい話を集めた本です。
発掘とは何か、有名な発掘者(もうなつかしくなったゴッドハンドさんのことも書いてあります)
発掘されたモノ、文字について、そして発掘についての問題。

文字について書かれたところが一番おもしろく読めましたね。
ヒエログリフが文字の動物が顔を向けている方から読むとか
くさび形文字には日本語の音読み訓読みのように2通りの読み方があるとか。

ただ、本当に広く浅い本なので特定の地域について知りたい人には不向きです。
たとえば、ギリシアについてちょっと知りたいという方には下の本をおすすめします。
漫画だから読みやすく、古代ギリシアのおもしろいところだけをつまみ食いできます。
古代ギリシアがんちく図鑑
古代ギリシアがんちく図鑑


発掘をテーマにしたボードゲーム『テーベの東』は本当におもしろいですよね。
発掘は運というのをうまくゲームにおとしこんでいると思います。
いつか別のメンバーで作り直したいですねえ。

大卒22人(大統領含む)から始まる国造り 『やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです』

やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです その1
ボツワナ共和国初代大統領、セレツェ・カーマを主役にしたボツワナ共和国物語です。
独立時の黒人の大卒者22人、高卒は100人。舗装道路は13キロしかない状態からのスタート。
貧乏でどうしようもなかった国がじわじわ豊かになっていくのを見るのは楽しいですね。
独立当初にとんでもないラッキーがあって大量の予算をゲットしますが、他のアフリカ諸国のように
意味のない巨大なモニュメントを作ったりむりやり重工業を興したりせず、堅実にインフラや保健衛生に投資する有能さが主人公のカーマにはあります。

とにかくバランス感覚に優れていて、理想と現実のちょうどよい間の道を選ぶのがうまいんです。
ここまで優秀な政治家がアフリカにいたんですね。

主人公が奴隷!なのになぜか明るい雰囲気のやる夫スレ『やる夫と金糸雀で学べるかもしれない三角貿易の世界』

最近いそがしさにかまけて文章を書いていなかったので、しばらく毎日ブログで何か書こうと思います。
紹介したいやる夫スレがたまっているので、数日はやる夫スレの記事が続きます。

やる夫と金糸雀で学べるかもしれない三角貿易の世界 第一話  さらばニート生活
ここでいう三角貿易とは、アフリカで武器などと交換に奴隷を仕入れ、アメリカ大陸に連れて行って売り、欧州に砂糖や綿を持ち帰る奴隷貿易のことです。18世紀の貿易事情や生活事情が楽しく学べるスレです。

いきなり主人公のやる夫が敵対部族に捕まるところから始まるのですが、なぜか物語の雰囲気は暗くない。それどころかほのぼのしていて明るいという不思議なスレです。話のネタ的に暗い内容だと思って長い間読まないでいたのがもったいなかったですね。作者さんは非常にセンスのある方でちょっとした説明でもくすりと笑えるユーモアがあって、本当に読むのが楽しいスレです。

スレは完結し、いまはカリブの海と海賊たちのはなしという新シリーズが始まっています。前作の三角貿易でも登場した私の好きなキャラのキャプテンほむほむがこちらでも出てきたのがうれしかったですね。

幸子監督が山梨ハラパンズを率いて世界最強を目指す!


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