
個人的なジンクスとして、パソコンが壊れたりデータが吹き飛んだ直後の動画のコメント数は伸びるというのがあります。
なんのことはない、作り直す分できがよくなっているだけのことです。
自分は、詳細なプロットや会話をあらかじめ書いておくということをせずに、ちょっとしたメモを用意するだけで後は考えながら作っていっています。そのため、動画がパーになると前のバージョンとはほとんど別物ができてしまうこともしばしばです。
記憶を元に作り直すと、よりシナリオがこなれるわけですね。また新たに思いついたギャグを入れることもあります。根強いファンがおられる旧1話なんて、まだVSに慣れていない時に作ったものですから、三回(四回だったかも)作り直しています。いま思えばそれが幸いしたようですね。
でも、実際のところは動画が完成してしまえば一刻も早くうpしてしまいたいのが人情です。なかなかもう一度作り直そうという気にはなりません。
いまは「姉、ちゃんとPしようよ(仮)」をちまちま作っています。
6分ほどできたものをとある方に見ていただいたところ、「自分はノベマスをほとんど見ていないけど」と前置きされた上で「正直、腰痛Pが作ったのだとわからなければ見てもらえないと思う」というようなことを言われました。
それでめがっさ凹んだわけです。気合い入れて作ったんですから、そりゃ凹みます。でも、コメントで叩かれることを思えば、何ほどでもないのですが。
その方は「ギャグが少ない」とも言われました。これはつまり、説明が多いということかと考えました。一発目の話だから説明しないといけないことがたくさんある。それでギャグの密度が薄くなり、結果としてギャグが少ないように感じたのではないかと推測しました。また説明が入ると話の流れが止まってしまうのですよね。
それで、思い切って説明をやめてしまったり、後ろで説明するようにしました。これでだいぶましになったはずですが、作ってる自分自身にはわからないことってありますからねえ。
できることなら、全部投げ捨てて一から作り直すのがいいのですけど。
さすがにそれはやりたくない(笑)